塾を創った理由

自分の可能性を信じる子どもを増やす!
2014年7月7日に学習塾Libは創立されました。
僕はもともと、4年ほど集団塾で数学や理科を教えていました。
そして、最後の1年半はありがたいことに教室長もさせていただきました。
毎年受験生を指導させていただきましたが、ほとんどの生徒は行きたい高校があるのに内申が足りない状態でした。
内申が十分に足りているのはごく一部の生徒だけ。
内申が足りないとどうなるか。
ほとんどの生徒は行きたい高校を受験することをあきらめます。
「 自分には無理だ… 」
となってしまうのです。
確かに、内申が足りない場合、本番の入試(学力検査)で足りない分を補う必要があります。
例えば、入試で300点取れば合格できる高校があるとします。
ところが内申が足りない場合は、入試本番で340点くらい取る必要があります。
同じ高校を受験する他の受験生たちよりも、40点も多く取らないと合格できないのです。
もちろん、これはあくまでも例えです。数値は各高校によっても変わってきます。
ただ、一つだけ確実に言えることは、内申が足りない分は多めに点数を取る必要があるということです。
そして、内申が足りない場合、学校の先生は三者面談で次のようなことを子どもに伝えます。
「 この内申では合格は無理だから、●●高校へ下げたほうがいいよ。 」
さらにひどい場合には
・お前には無理だよ。
・こんな点数しか取れないんじゃあねぇ。
・絶対に受からないから辞めとけ。
・まぁ今の内申だったらここくらいの高校かな。
・このままだと高校生になれなくなるぞ。
と現状の点数、成績だけを見て子どもの合格の可能性を判断してきます。
それで気にしない子どもならいいんだけど、やっぱりそこは子ども。
どんどん自信をなくしていきます。
やっぱり自分には無理なんだ…ってなります。
そこへ親も追い打ちをかけます。
・提出物は出しなさいってあれだけ言ってるでしょ。
・内申に1や2があるのはどういうことなの?
・受験生なんだから、ちゃんと勉強しなさい!
・あんたの塾代にいくらかかってると思ってんのよ!
高校受験というのは、本当に不思議です。
親も、子どもが小学生や高校生のときにはほとんど勉強のことは言いません。
でも、なぜか中学生のときだけは子ども成績に一喜一憂し、勉強のことをうるさく言ってしまうのです。
どこの高校を卒業したのかなんて、子どもの人生においてはなんのアドバンテージにもならないのに。
そして、先生や親からマイナスの言葉を聞かされることによって、子どもはもっともっと自分に自信をなくしていきます。
自分のことが信じられなくなり
頑張らないで生きるようになり
本当はやりたいと思っていることがあったとしても
それに挑戦することをやめるようになります。
これはどう考えてもおかしい!
高校受験は子どもの可能性を狭めるためのものではありません。
高校受験は子どもが自分の可能性を広げるためにあるのです。
僕は、内申が足りないからといって、行きたい高校への受験をあきらめてほしくありません!
確かに、内申が足りない状態で志望校への合格を目指すのは大変です。
通常よりも努力をする必要があるのは確かです。
でも、決して不可能ではありません。
そして、これまでの人生でやったことがないほどの努力をした結果、行きたい高校への合格を手に入れたとしたらどれだけ自信になることでしょう!
その子にとって、これまでの人生で最大の成功体験になることでしょう。
万が一、合格できなかったとしても、それまでの努力がムダになることは決してありません。
それよりも、そこまでの努力をしたことが、今後の人生でつらいことや困難な場面にぶち当たったときに自分を支えてくれます。
僕は
自分の可能性を信じる子どもを増やす!
ただそれだけのために塾をやっています。
手段はなんでもいいんです。
今はたまたま勉強ですが、時代や求められるものが変わったら別の手段でやります。
学習塾Libは、こんな風に考えている人間が運営している、本当に変わった塾です。笑
いろいろな意味であなたの人生に衝撃を与えることでしょう。