子育てを楽にする
お知らせ

人を育てる上で大切にしたい考え方

このはら
こちらの記事は、学習塾Libの保護者さま限定で送らせていただいているメール講座のうちの一通です。

2015年の1月11日に配信し、その約1年半後の2016年6月12日に再配信したものです。

再配信のときには追記もありますので、そちらも含めて掲載させていただきます。

人を育てる上で大切にしたい考え方


いつもありがとうございます。

児之原です。

人は、他人に期待をすればするほど、その期待が外れたときには怒りの感情が湧いてきます。

「 なんでなのーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(怒) 」

みたいな感じで。笑

心理学の世界では「怒り」というのは2次感情と言われています。

2次感情というのは、あくまでも副産物。

本当の感情はその奥にあります。

怒りの奥には

悲しみ、寂しさ、憂い、嫉妬、猜疑心、恥、、、、、

などなど、そのときに感じた本当の感情が隠れています。

怒りに身を焦がしていると、本当の感情に気づけません。

だから、怒りが湧いてきたときには、

「 どうして自分は怒っているのだろう? 」

「 何に対して自分は怒りを感じたのだろう? 」

という質問をしてみると、本当の感情に気づくことができたりします。

僕自身はそのことを知ってからも、随分と長い間は激情に身を焦がしていました。笑

「 激情に身を焦がして〜激情に流されて〜 」 by工藤静香『激情』

といった感じでした。笑

でも、最近は怒りの感情に身を焦がされることはほとんどなくなりました。

実は昨年の初め頃から始めたことなのですが、

怒りの感情が湧いたときには、先ほどの質問に対する答えを紙に書き出すようにしたのです。

今日も紙に書き殴りました。笑

この方法、怒りの感情が湧いてきたときには本当にオススメですよ。^^

実際に紙に書き出すというのがポイントです!

これのおかげで、相手に対して余計な一言を言わずに済むようになりました。笑

期待をすればするるほど、怒りの大きさは大きく、喪失感も大きいと思います。

それでも、僕はその人を信じます。

というか信じ続けてあげる人でありたいんです。

信じ続けるというのは甘やかすという意味ではありません。

どんなに期待を外してきても、どんなに迷惑をかけてきても、その人の今後の可能性に期待するということです。

人間だから過ちは常。

僕もこれまでの人生で人様に何度ご迷惑をおかけしたか分かりません。笑

この場をかりて心よりお詫び申しあげます。
( みなさん、本当にすみませんでした!笑 )

「 それでも信じる 」

人を育てる上で、ずっと大切にしたい考え方です。

2015年1月11日配信【 人を育てる上で大切にしたい考え方 】

このメール講座を書いたのは、今から約1年半前ですね。

自分で改めて読み返して見て気づいたことがあります。

それは、、、

最近は紙に書き出すほどの怒りを感じる場面がゼロだということ。

この記事を書いた頃は抑えきれない怒りがあったんですねー。笑

確かに、紙に書き出した記憶があります。

「 人として、この状況で約束破るとかまじでありえねえだろ。 」

「 マジでふざけんな!死ね!死ね! 」

みたいなことを書いたような気がします。

もちろん、書いた紙は誰にも見せていませんよ。笑

いつだったか、怒りで腹が立ちすぎて、体が震えたこともありました。笑

人ってあまりにも怒りが大きすぎると、体が震えるものなんですね。笑

でも、もう今は紙に書き出すようなことはしていません。
( もしかしたら今後また書くようなことがあるかもしれませんが。笑 )

自分でうまく感情の処理ができるようになったのです。

オススメの方法なので、やってみたことがない方はぜひ試してみてくださいね。^^

怒りの感情をうまく処理できるからこそ、相手を信じる余裕が生まれます。

「 それでも信じる 」 

そのためにも、やはりまずは自分の心が健康であることが何よりです!

メール講座の中でも書いていますが、怒りの感情が湧いたときの対処法の一つです。

怒りが湧いたときに、

「 どうして自分は怒っているのだろう? 」

「 何に対して自分は怒りを感じたのだろう? 」

という質問の答えをノートやいらない紙に書き殴りましょう。

書きましょう。ではないです。書き殴りましょう!笑

このとき、怒りの感情と共に、思っていることを全て書きだすのがポイントです!

誰にも見せることのないものですので、どんな辛辣な言葉でも書いて大丈夫です。

僕も死ね!とか書いてましたから。笑

これを続けていくと、やがて書かなくてもイライラしなくなる日がきますよ。^^

お子様のだらしなさにイライラがとまらない日は、ぜひ試してみてくださいね!笑

ABOUT ME
記事URLをコピーしました