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個別指導で成績が上がらない理由その1:分からない問題を先生が教えるだけ

このはら

個別指導の基本的な指導の流れは

1、生徒がテキストを使って問題を解く。

2、丸つけは生徒自身、もしくは先生がする。
 ( 先生がやってあげるところが多いです )

3、分からない問題を先生が教えるだけ

という感じになっています。

一見すると問題がないように見えますが、実は問題だらけです。笑

分からない問題を先生が教えるだけいうのは一番ダメな指導です。

なぜなら、これでは勉強ができるようになる3ステップの「STEP1:分かる」までしか終わっていないからです。

勉強は分かってからが本当の勝負です。

そのあとに「解ける」ようにし、「できる」ようにまでしなければいけません。

中にはそこそこ力のある先生がいて、生徒が分かったあとに「解ける」までやってくれる先生もいますが、それでも解けるまでしかやっていません。

さらに問題はもう一つあります。

このスタイルで勉強していくと、分からない問題を教えてくれる先生がいるときにしか勉強ができなくなってしまいます。

つまり、家では勉強ができなくなるのです。

塾に通うといったって、多くても週に3回程度。しかも一回の勉強時間は約2時間程度。

学校や家で勉強する時間の方が圧倒的に多いのです。

これで勉強ができるようになるわけがありません。

分からない問題が出てきたときにどうやって解決していくのかまでしっかりと伝えてあげなければいけません。

分からない問題を先生が教えるだけでは成績が上がるはずがないのです。

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