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【保存版】内申で5を取るために必要な4つのこと

このはら

児之原(このはら)です。

今回は、内申で5を取る方法をお伝えします。内申というのは通知表の数字のことで、1~5の5段階、5が一番良い評価です。ちなみにオール3以下だと、入試の際にほとんど高校を選べなくなりますので、高校進学を考えている人はオール4以上を目指しましょう。

内申で5を取るためには次の4つのことが必要です。

▶︎ 定期テストで常に90点以上
▶︎ 授業態度
▶︎ 提出物
▶︎ 小テスト

これらを一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

▶︎ 定期テストで常に90点以上

内申の数値を決める要素の中で一番大きいのはこの定期テストです。はっきりいって、内申は定期テストの点数でほぼ決まります。

内申とテストの点数の関係は下記のようになっています。


90点以上


  5


80~89点


  4


50~79点

 
  3


20~49点


  2


0~19点


  1

学校からの公式発表ではありませんが、過去、何百人という生徒たちのデータから導き出したものですので、かなり信憑性は高いです。

 

さて、仮にあなたがテストで90点を取ったとします。その場合には内申は5がもらえるでしょう。その際、提出物を出していなかったり、授業態度が悪かったりした人は43と下がります。つまり、授業態度、提出物、小テストはやって当たり前なのです。やったからといって内申が上がることはないけれども、やらないと下がります。

逆に、定期テストで70点を取ってしまった場合には、どんなに授業態度、提出物、小テストを頑張っても内申で5はもらえず3になるでしょう。

レアケースですが、82点を取ったのに、内申で5がもらえるときがあります。授業態度や小テスト、提出物の評価がものすごく高かった場合ですね。ですが、あくまでもレアケースですので、内申で5を取りたければ、定期テストで常に90点以上を取らないといけないんだと認識しておいてください。

 

▶︎ 授業態度

授業態度に関しては、普段の学校の授業の受け方になります。内申で5を取りたければ、授業態度は必ず良くしてください。

授業態度が良いというのは、担当の先生から、「〇〇さんは授業を受ける態度が素晴らしいね。」と思ってもらえている状態を指します。

授業中に寝る、友達や周りの生徒とおしゃべりをする。などは論外なので、絶対に辞めましょう。

また、どんな行動を取れば、授業を受ける態度が素晴らしいと思ってもらえるかは、正直、担当の先生によって個人差があります。

ですので、担当の先生から授業態度が良いと思ってもらえるように行動しましょう。

ただし、一般的に授業態度が良いと思われる行動に関しては、

・授業中に手を上げたり、発言する
・先生に質問をする(授業中や休み時間など)
・先生の目を見てうなずきながら話を聞いている
・ノートをしっかりと取っている
・ノートに先生が黒板に書いたこと以外もメモしている

などがあります。

実際にやる気があるかどうかは全く関係ありません。心の中で、「この授業つまらないから早く終わらないかなぁ」って思っていてもいいわけです。笑

やる気なんかなくてもいいので、とにかく担当の先生から見たときに、やる気があると思われるような行動をとりましょう。

 

▶︎ 提出物

提出物は必ず、期限内、かつ、評価がもらえるクオリティで出しましょう。例えば、学校のワーク提出など、丸付けまでして出さないといけないものを、丸付けをせずに出してしまうと、評価はもらえません。

学校の先生によっても違うとは思いますが、提出物はABCで評価されて、Aが一番良い評価です。場合によってはその上のA+というのもあります。内申で5を取るためには、どんなに最低でもA評価がもらえるクオリティで提出してください。

A評価がもらえる絶対的な法則はありませんが、

・期限内に出す

・範囲のページは全て埋める(分からないものは、調べるなり、答えをそのまま赤ペンで写せばよい。)

・丸つけは絶対に行う(赤ペンですべての問題にマルとバツをしっかりつけること)

・字は丁寧に書く。「きれいに書け」とは言っていませんからね。丁寧に書きましょう。

この4つは最低限必ず守りましょう。


その上で、評価の仕方も担当の先生による個人差が大きいので、各先生に合わせて提出物のクオリティを調整してください。

例えば、「マルつけは間違えた箇所にだけバツをつけるだけでいいよ」とか、「分からない問題は空欄のままでいいよ」と言ってくれる先生ならばその通りにやって大丈夫です。とにかく、評価をするのは担当の先生ですので、その先生が高評価してくれるやり方で出しましょう。

自分の友達やクラスメイトにA評価をもらっている人がいたら、その人がどんな提出をしているか見せてもらって、きっちりマネするのもいいですよ。

ちなみに、僕の塾に通っていた生徒の話ですが、学校の英語のワークや数学のワークなどは、解答を見ながら答えを書き写し、自分が間違えそうな箇所だけ何も書かずにしておいて、丸つけの際に赤ペンで答えを書く。という方法で提出してもA評価がもらえました。

 

▶︎ 小テスト

授業内で小テストがある場合には必ず満点を目指して勉強してください。小テストは単語15問、文法プリント1枚など、範囲がかなりせまく、かつ、テストに出るところが事前に分かります。事前に出るところが分かっているということは、準備をすれば必ず満点が取れるということです。小テストは満点とって当たり前。これを肝に命じてください。

また、小テストの内容は基本的には直近の授業で習っている内容であり、次の定期テストに出る内容です。定期テストの勉強にもなっていますので、しっかりと取り組んでくださいね。

以上、ここまで内申で5を取るために必要な4つのことについてお話ししました。

まとめると、

内申で5を取りたければ90点以上を取ることが絶対条件で、かつ、テストの点数で取った内申をキープするために授業態度、小テスト、提出物もしっかりと頑張ることが必要。

ということです。

ここまで話したことをしっかりと行動に移せば、内申で5を取ることは可能ですので、ぜひ頑張ってください。

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