合格発表の前に贈る言葉
さて、ついに明日となりました。公立高校入試の合格発表日。
明日は「合格」か「不合格」、どちらかの結果をあなたは手にします。
普通の中学生であればこのように思うでしょう。
「 合格がいい結果で、不合格は悪い結果 」
でも、実際にはそうではありません。
もちろん、欲しい結果は合格でしょう。
ただ、人生においては、自分が欲しい結果と自分に必要な結果は必ずしも一致するわけではないということを知っておいてください。
そして、それが必要な結果だと気づくまでには多少なりとも時間がかかるということも。
どちらの結果だったとしても、あなたにとっては必要な結果なのです。
今のあなたには必要だとは思えないかもしれません。
でも、必ずあなたの人生にとって必要な結果だったと思える日がきます。
いつかそういう風に思える日が来るんだなぁと知っておいてください。
合格発表の当日、不合格をもらって、
「 いや、でも本気で頑張ったし、自分にとっては必要な結果だから、良い経験をさせてもらった。
本当にありがたい。感謝。 」
なーんてことを思える中学生がいたら、正直、引きます。笑
その年齢で達観されても困ります。笑
だからこそ、明日は思う存分一喜一憂してください。
合格だったら、飛び上がるほど喜び、不合格だったら、この世の終わりかと思うくらいの表情をして悲しんでください。
もちろん、泣いてもいい。
武田鉄矢も言っているでしょう。悲しみをこらえてほほえむよりも、涙枯れるまで泣くほうがいいって。
つまり、なんでもあり。自分が感じたままをありのままに表現してください。それが人間ってものです。
明日、あなたが感じることは、人生でたった一度しか感じることができない大切な感情です。
しっかりと味わってきてください。
何度でも伝えますが、やっぱりどこまでいっても高校受験はあなたの人生の通過点。
高校受験はあなたにとっては人生で一番大きな壁だったかもしれない。
でも、これからのあなたの人生では一番小さな壁なんだ。
人生は終わりのない旅。
常に前に歩き続け、成長することが大切。
僕も追いつかれないように、常に前に歩いて成長していきます!
以上、
愛するあなたへ贈る言葉。