忘れがちなあの人への感謝

いつもありがとうございます。
児之原です。
その昔、僕がコンビニでアルバイトをしていたとき、僕は箸をつけるのかつけないのかをお客さんを見て推測していました。
昼時の主婦の方であれば惣菜を買っても箸はつけません。
なぜなら、家に帰ってから自宅の箸で食べるからです。
また、あきらかに一人暮らしをしているっぽい男の人には箸をつけます。
家の箸なんて使わないからです。
また、これは2日分だろうという量を買っていく人には気を利かして2膳の箸をつけてあげます。
そういった感じで、予測をたてて箸を入れてあげていました。
あるとき、一人の若い女性が入ってきます。
年齢は20〜25歳くらいでしょうか。
茶髪でスウェット姿のチャラチャラした女性。笑
レジに持って来たのは大量のカップラーメン。
何日分?
それともこのあと、家に帰って友人と皆で食べる?
過去のデータになかったので予測がたてられません。
そういうときは、直接聞くしかありません。
「 お箸のほうは何膳おつけしますか? 」
するとその若い女性、
いや、その若いLadyは携帯をいじり、下を向きながらこう言いました。
「 あぁ、いい感じで。 」
まったく意味が分かりません。笑
びっくりして聞き返せなかったのでとりあえず箸を5膳入れておきました。
結局、何膳必要だったのかは未だに謎のままです。笑
当たり前のことですが、自分の思っていることは心の中にしまったままでは他人には伝わりません。
それをきちんと言葉に出すことが必要です。
ありがたいなぁと思うことがあるのであれば、ありがたいという気持ちを言葉で伝える。
嬉しいなぁということがあれば、嬉しいという気持ちを言葉で伝える。
悲しいなぁということがあれば、悲しいという気持ちを伝える。
特に自分の身近な人ほど忘れがち。
思っていることを言葉で伝えないことが多いのではないでしょうか。
家族、友人。
思ったことはぜひ言葉にしてあげてくださいね。^^
そして、一番忘れがちなのが自分自身。
自分に対して感謝の気持ちを伝えてますか?
「 今日も一日お疲れ様。よく頑張ったね。
明日もよろしくね。 」
「 嫌なこともあったけど、よく耐えたね。 」
「 今日はいいことがたくさんあった、ありがとう。 」
そんな言葉で一日を終えることができるといいですよね。
子どもの話を聞く余裕、子どもをまっすぐに見てあげる余裕は、自分の心に余裕があってこそです。
まずはあなたが、先に幸せになりましょう。
それが大切なお子様への幸せにもつながりますから。^^