子育てを楽にする
過去

心理学の教え

このはら

いつもありがとうございます。

児之原です。


心理学や自己啓発を勉強していくと、必ずある一つの結論にたどり着きます。

それは、、、

自分を変えることが悩みを解決する唯一の方法である。

という結論です。


つまり、自分が今悩んでいるできごとは、他人や周りは一切関係なく、自分自身の問題であると。

どこから勉強していっても、そのような結論にたどりつくんですね。

例えば、子育てをされている母親の場合、

「 子どもがこんな風に育ってしまったのは全て自分の責任だ。

  だから自分が悪いのだ。 」

と思い込んでしまうことがあります。

今、「思い込んでしまう」と表現しましたが、そう、これは完全な思い込みなのです。


確かに、生まれてから10年間、母親以外の人間と一切会わずに育てたのであれば、子どもの性格は全て母親の責任でしょう。笑

でも、実際にはそんなことはありえないですよね。

母親だけではなく父親や祖父、祖母、兄弟、姉妹の影響も受けます。

それだけでなく、近所のおばちゃん、おじちゃん、学校の先生にも会うし、習い事をしているならそこで関わる人たち、一緒に遊ぶお友達などなど、、、

とにかく母親以外のいろんな人に会うようになるわけです。

だから、今までの育て方が悪かったんだと思い込むのはやめましょう。

現在の子どもの性格がそのようになってしまった原因を特定するのはほぼ不可能ですから。


ですので、自分を責める時間をなくし、代わりにこのように考えてみてください。

「 自分が変わることで、子どもにより良い影響を及ぼそう! 」

という風に。


自分が成長すれば、その分だけ伝えられることが増えます。

自分が成長すれば、子どもの可能性を今よりももっと引き出してあげることができます。

自分が成長すれば、子どもの笑顔が増えます。


自分を変えることが悩みを解決する唯一の方法である。

という心理学の教えは、過去の自分を責めるためではなく、今の自分をより良くすれば、未来は明るいですよ。

ということを教えてくれているのです。


●追記

最近、改めて意識していることがあります。

それは、自分を変えようとするときに、相手に見返りを一切求めないということ。


何かをしてあげるときに、見返りを求めてはいけないということはよーく分かっていたのですが、

勉強とまったく同じで、「分かる」と「できる」は天と地ほど違います。笑

分かってはいたけど、できていませんでした。汗

ついつい忘れてしまうんですよねー。

なので、改めて意識し直して、それができるように行動を変えていってます。


学んだことを実生活に活かさないのであれば、学ぶ意味はないですからね!

ってかっこいいこと言っていますが、それを理想として、自分も日々取り組んでいるということです。笑

学んだことがしっかりとできるようになるために、今後も日々の生活の中で実践していきたいと思います!

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