子育てを楽にする
過去

ほんと、人生何があるか分からない。親が子どものためにやってあげるべきこととは

このはら

いつもありがとうございます。

児之原です。


ご存知の方も多いと思いますが、僕はもうかれこれ、テレビなし生活11年目です。

もはやベテランです。笑

子どもたちには、

「 テレビがないとかありえない。 」

と言われたりしますが、

僕からすると、

「 テレビがあるとかありえない。 」

です。笑


さて、そんなテレビなし生活11年のベテランの僕ですが、なんだかんだで、最近はYou tubeにみんなUPしてくれるので、見たいテレビ番組は見ることができています。

2年前くらいに、必ず見ていたのが

・クレイジージャーニー

という番組。

( 今年に入って、番組でやらせが発覚して終了してしまいましたね。笑 )


木曜日の深夜に放送されていたですが、次の日にはUPされていたので、次の日には欠かさずチェックしていました。

なんせYou tubeは、すぐに消されますので。笑


「 学校の先生の涙が出るほどつまらない授業を受けている時間があったら、その時間をクレイジージャーニーを鑑賞する時間に当ててください。 」

と全国の小中学校に指令を出したいくらいです。笑

それぞれの理由で世界中を旅する人たちが出てくるのですが、その生き方がクレイジーすぎて、
本当におもしろいです。^^


今回ご紹介するのは、吉田ナギさん。

アフリカの少数民族を専門に撮影するフォトグラファー(写真家)です。

クレイジージャーニーのおかげで、かなり有名になった方なので、知っている方も多いと思います。

この方、めっちゃ素敵な写真を撮るんですよね〜!

このブログの冒頭の写真ももちろん、吉田ナギさんがのです。

今では世界中を飛び回り、写真を撮られている吉田さんですが、意外にも21歳までは自宅に引きこもっていたそうです。


以下、インタビュー記事です。

アフリカに行き、性格は大きく変わったと思います。

もともと好奇心旺盛だったのですが、10歳で引っ越した先でいじめに遭い、それが中学まで続きネガティブな性格になりました。

中学2年から不登校になり、21歳まで引きこもりでした。

親の教えが保守的だったので、「学校に行かない社会不適合者」と刷り込まれ、「私はダメな人間なんだ」と長い間、引け目を感じていました。

でもアフリカに行ったことで、「自分を責める必要はない」と考えるようになりました。

一日中寝ている人がアフリカにはたくさんいるし、それでも彼らはすごく楽しそう。

つらそうな顔をしながら一生懸命働いている日本人より、何もしないでゴロゴロ寝ているアフリカ人のほうが幸せなら、そっちのほうがいい。

「私はダメな人間だ」と思っていたけれども、意外にダメじゃないかも、生きていくには問題ないかもと、くよくよ悩まなくなり、楽になれたのです。

※ 引用させたいただいたインタビュー記事は2年ほど前に見つけたものですが、現在は有料になっていて読めません。

■ インタビュー元記事「アフリカで少数民族を撮る意味 裸のフォトグラファー・ヨシダナギさん」


今の吉田さんからはまったく想像もつかないですね。

幼少の頃、テレビでマサイ族を見て、自分もマサイ族のようになりたい!とずっと思っていたそうです。

その時点で、かなり変わっていますよね。笑

普通の人とは違う感性を持っていることが分かります。


そして、そんな吉田さんの感性をご両親は受け入れることができなかったのでしょう。

いわゆる普通の人生を送るように、縛りつけていったのだと思います。

ですが、今では、唯一無二の写真家となりました。

ほんと、人生何があるか分からないですよね。


もちろん、今回はかなり極端な例ではありますが、それでも、

親として、子どもに、

「 自分はなんてダメな人間なんだ。 」

と思わせてしまってはいけないと思います。

自分は生きていていい存在なんだ。そのままでいいんだ。

と思えるように、自己肯定感を育んでいってあげることこそが親が子どもにやってあげるべきことです。


そのために、特別なことをする必要はありません。

子どもを一人の人間として認め、普段からしっかりと話を聴いてあげて、その子の感性を理解はできなくとも、受け入れてあげること。

ただそれだけでいいんです。


クレイジージャーニーに出たときの動画を見ていただきたかったのですが、すでに動画は消されていたので、今回はインタビュー動画をご紹介。

吉田ナギさんのインスタはこちら

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