子どもの可能性を伸ばす保護者の方に共通している2つのこと

こんにちは。塾長の児之原です。
僕はこれまでにたくさんのご家庭を見てきましたが、子どもの可能性を伸ばす保護者の方に共通していることが2つありました。この2つを実践されているご家庭のお子様は実に溌剌としており、受験期も迷いなく勉強に打ち込んでいました。
逆にこの2つのことができていないようだと、子どもは受験のときに最後の最後まで本気になりきることができていませんでした。そのくらい保護者の方が果たす役割というのは大きいのですね。
その共通点は、
1、子どものことを信頼しきっている
2、母親が笑顔である
の2つです。
1、子どものことを信頼しきっている
子どもの可能性を伸ばす保護者の方は間違いなく、子どものことを信頼しきっています。たとえ、現状がどのような状況にあろうともです。
受験勉強にあまり身が入っていないときでも、それに苦言を呈することなく温かい目で見守ります。
子どもがどんな姿であろうと関係ないんですね。その子が絶対に良くなること、能力、持っているものを全て信じきっているんです。
そこに条件はありません。
信じたから子どもが頑張るのか、子どもが頑張ったから信じていられるのか。これはまず間違いなく、前者です。
2、母親が笑顔である
これも大切なことですが、母親が笑顔であること。言い換えるのであれば、自分の人生が充実しており、余裕があるということでしょうか。
子どもが受験で不安と戦っているときに、母親が険しい顔をして、「あなた本当に今のままで大丈夫なの?そんな様子で志望校に合格できるの? 」というようなことを言葉で言っても言わなくても伝えてしまっては台無しです。これでは頑張れるものも頑張れません。
母親が笑顔でいたら、子どもはみんな本気で勉強に打ち込むんですか?と言われれば、100%イエスとは言えませんが、少なくとも笑顔でいることで頑張れる可能性は格段に上がります。
たとえそれがきっかけで頑張れなかったとしても、母親が笑顔なので、家庭は平和ですよね。
少なくとも僕が見てきた、この子は本当に良く頑張っているなぁと思うお子様の母親はみなさま笑顔でした。
以上が子どもの可能性を伸ばす保護者の方に共通している2つのことです。
ここに書いたことは過去の実体験に基づいて統計的にそうであったという事実を述べているだけで、科学的根拠はありません。でも、実践する価値は大いにあると思います。
お子様の可能性を伸ばしてあげたい保護者の方はぜひ実践されてみてください。^^