「成績」という言葉には2つの意味がある

塾に通う理由のほとんどは、自分が行きたいと思っている高校に合格したいからですよね。
そのために、今よりも成績を上げたい。
だからこそ、たとえ勉強が嫌いであっても、みんな頑張って塾に通うのです。笑
ところで、あなたはどうすれば成績を上げることができるのかを知っていますか?
実は、この問いに答えるためには「成績とは何か」ということを分かっていなければなりません。
実は、「成績」という言葉には2つの意味があります。
成績という言葉は「内申」と「学力」という2つのことを指しているのです。
そして、「内申」を上げる方法と「学力」を上げる方法はまったくの別物です!
つまり、成績を上げたいと考えている人は、どちらの成績を上げたいのかをまず考える必要があるんですね。
その上で、成績を上げるための方法を行動にうつさなければいけないんです!
ちなみに、
内申というのは、通知表に記載されている各教科の数字のことです。
こんな感じ。(下記の写真はサンプルです)
9教科それぞれに5段階で評価がつきます。
つまり、内申の満点は45点です。(5×9教科)
それと、内申(通知表)に1や2があると高校進学はかなり厳しくなりますので注意が必要です。
なので、通知表で1や2はもらわないように頑張りましょう!
次に、学力というのはテストの点数のことです。
( 本来、学力という言葉はもっと色々な意味がありますが、ここでは高校進学に関係している「成績」という意味で学力を定義しています )
テストの点数とは、学校の定期試験、模擬試験、実力試験などを指します。
そして、ここでも
・定期試験
・模擬試験や実力試験
ではそれぞれ点数を上げるための方法が異なります。
そして、ここが大切なことなのですが、定期試験の点数は入試に通用する実力とはほぼ関係ありません!
むしろ、一切関係ないと言ってもいいくらいです。
だから、行きたい高校に合格するために成績(学力)を上げたいのであれば、模擬試験や実力試験での点数を上げる必要があります!
このように、成績という言葉には2つの意味があって、その両方が志望校合格のためには必要です。
つまり、第一志望校への合格を勝ち取りたい人は、「内申」と「学力」のどちらの成績も上げないといけないのです!
それぞれの成績を上げる方法をしっかりと理解して、行動に移していきましょう!
内申を上げるために必要な4つのこと
学力を上げるために必要な3つのこと