成績が上がる授業ノートの取り方(初級編)〜8つのコツ〜

今回は成績が上がる授業ノートの取り方(初級編)についてお伝えします。
せっかく毎日学校で授業を受けて、ノートをとるわけですから、学習効果が最大になるようにしたいですよね。
まずはこちらの写真をご覧ください。
写真は塾生に持ってきてもらった学校の社会の授業のノート。
板書を見れば授業の質が分かりますが、今はその話はおいておきましょう。笑
写真のノートは僕が何の指示もせず、生徒がとってきたもの。
すでにけっこう良いノートです。^^
・日付、教科書のページ、資料集のページが書いてある
・教科書の黒太字をオレンジペンで書いてある
・余白もあり、非常に見やすく書いてある
ところなどは素晴らしいですね!
でも、もっと良いノートにするためにアドバイスをしました。
それがこちら。
分かりますかね。
オレンジペンで、書いた語句の読み方を書いてもらったんです。
実際に、生徒に聞いてみたところ、「流鏑馬」と「二毛作」は読めていませんでした。笑
ちなみに、オレンジペンで書いてもらったのは、赤シートで隠して読みを覚えるため。こうしておけば、ノートが重要語句を覚えるための問題集にもなりますよね。
普段の授業で、出て来た語句の読み方と意味は理解しておきたいです。
そうすれば、テスト前は覚えるだけでいいですから。^^
これをやっていないと、テスト前の勉強が語句の読み方や意味を調べるところから始まります。
1回の授業であれば、そんなに量はありませんが、これが積み重なるとけっこうな量になります。
一回の定期テストで50〜80ページくらいは試験範囲になりますよね。
その中に出てくる語句を、テスト前になって一気に調べることはかなり大変ですよね。汗
でも、毎回の授業で語句の読み方と意味を理解しておけば、テスト前に調べる必要なし。
テスト勉強の時間短縮にもつながります。
あとは、他にも次のようなアドバイスをしておきました。
・先生が板書していないけど、授業中に話していたことを書く
・資料集や教科書のページだけでなく、ページのどのあたりに書いてあったのかも書いておく
・自分が疑問に思ったことなどはメモしておく
ノートの取り方ひとつで学習効果はかなり違いますから、普段から意識して取っていってくださいね。
では、成績が上がるノートの取り方をまとめます。
成績が上がるノートの取り方〜8つのコツ〜
2、教科書の黒太字をオレンジペンで書く(テスト前に覚えるため)
3、余白をとる
4、自分が読めない語句の読み方は書いておく
5、語句の意味を理解しておく(分からなければ、ノートに語句の説明を書いておく)
6、先生が板書していないけど、授業中に話していたことを書く
7、資料集や教科書のページだけでなく、ページのどのあたりに書いてあったのかも書いておく
8、自分が疑問に思ったことなどはメモしておく
最後に、この8つのコツをアドバイスしてから5日後のノートです。
前回よりも、かなり良いノートになってます!
アドバイスをすぐに実行に移していることも素晴らしいですよね。^^
勉強ができる人は自然にこういうノートの取り方をしています。
上記の8つのコツをやっていなかった人は、ぜひ次回からのノートの取り方に活かしてみてくださいね!
⇒ ノートの取り方だけでなく、内申で5を取る方法も知りたい人はこちら